2人暮らしごはん

2022年1月30日に「手作り手抜きごはんや外食などの記録ブログ」として再スタート(*’ω’*)

今、読んでいる本。というか前からずっと読んでいる本。

こんばんは。
今日は、今読んでいる本について、ちょっとご紹介。

苦手な歴史の本だけど…

タイトルにもある通り、今読んでいるけど、ずっと読んでいる本でもあります。
正確には、冬頃から読み始めて、ゲームにハマって読まなくなって、最近また読み始めたって感じです。

春から数か月間、放置してました。

でも、読み始めるとやっぱり面白い。ゲームを全部やめ、在宅ワークもやめた今、移動中や寝る前などにも読んでいます。

こちらの本です。

中野京子さん。日テレの世界一受けたい授業でも、「本当は怖い絵」「名画ミステリー」といった感じの授業をされていたので、ご存知の方も多いと思います。

わたしも、あの番組の「本当は怖い絵」は好きな授業です!

でも、中野京子さんの本を読むのは初めてでした。

しかも歴史系は、学生時代の苦手分野。日本史とか世界史とか、年号とか人物とか国名とかいろいろ覚えられないっ!ってなってました。

そんなわたしでも、この本は面白く読みやすい。文章は正直ちょっと難しい…聞いたことない単語も出てくる…でも面白いです。(分からない言葉は、その場ですぐ調べます)

「ストーリー+名画」で分かりやすい

難しいけど、面白いんです。難しいから、面白いのかな?

リチャードとかチャールズとか誰がどれだか分からなくなりますが(笑)、そういうときは家系図のページに戻り、ふむふむと納得してから、また読み進めます。

扉絵の名画がどういうものなのか、そのあとの章で解説されているのですが、解説風じゃなく、歴史を順番に語っていって、途中で「この出来事が扉絵の名画です」的に紹介されるから、より名画の印象が強く残ります。

表紙の絵は「女性が処刑される絵」です。それだけでも辛い絵だけど、そのあとの文章を読むと「舅や実父の行動のせいで処刑される16歳少女の絵」だと分かります。(他にも理由あり)

それを知ったうえで改めて見ると、表情も違って見えてくるし、「どんな思いだっただろう」と考えると胸が痛くなります。

「こんな学び方もあったんだ」

わたしは本当に歴史が苦手で、イギリス王家のことは全くと言っていいほど知りません。でも、知らないことばかりだから「もっと知りたい!」って読み進めてしまうんだと思います。

この本は、知人が買った本です。知人はもともと中野京子さんが好きだったみたいで、怖い絵 (角川文庫)名画の謎 陰謀の歴史篇 (文春文庫)などの本も持っていました。

わたしが、「世界一~~で怖い絵紹介してた人だ!あの授業好き!」というと全部貸してくれました(*'ω'*)

怖い絵は3巻、名画の謎は2巻あります。イギリス王家もまだ半分くらいしか読んでないので、全然読めていませんけど(笑)

こういう歴史の知り方もあるんだなぁと思いました。それも惹かれる理由のひとつかもしれません。この方が頭に入ってくるし、ちゃんと残ります。

学生の頃は、とにかく暗記!って感じでしたからね。そりゃつまんないよね。嫌になるよね。

世の中にはまだまだ知らないことがたくさん

この年になって、なんだか急に学ぶことが楽しくなってきています。
学生時代に戻りたいとは思わないけど(先生怖かったし…笑)、学ぶ機会を与えられていたあの頃を羨ましくは思います。

でも誰かが言っていました。「学ぶ気持ちがあれば、いつでもどこでも学べる」って。結局は、自分の気持ち次第ですよね。

知らないことって、そのことを知ってる誰かが現れることによって、その人との会話の中とかで「自分は知らなかったんだ」と気付くこともあるので、次から次へと出てきます。

「これは一生かけても追い付かないかもしれない」と、少し焦りながら、学んでいってる途中です。

それでもやっぱり追い付かないかもしれません。でも、これからも後回しにし過ぎないように、積極的に学んでいきたいと思っています(*'ω'*)